ストレスの発生機#2
メンタルヘルス
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ストレスの発生機序その1

① 汎適応症候群
ストレッサーにさらされた後の生体の抵抗力は、「警告期」「抵抗期」「疲憊期」 の3つの段階で変化し、汎適応症候群という概念を提唱しました。

葉「警告期」(第一段階)
生体がストレッサーに直面した時に示す一段階目の反応で、 ショック相と反ショック相とに分けられます。

葉「抵抗期」(第二段階)
さらにストレッサーにさらされていると抵抗期に 移行していきます。抵抗期ではストレッサーに対する抵抗力が高まっており、バランスを保っている状態で、一応安定した状態となります。

「疲憊期」(第三段階)
警告期、抵抗期を経てもなおストレッサーにさらされていると、 疲憊期へと移行します。 この段階では抵抗期で保たれていた抵抗力も低下し、心身にさま ざまな症状を生じ、場合によっては死にいたることもあります。